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2008.11.14

本日の特選車コーナー第6弾は・・・・たまには国産車 『ソアラ430SCVノーブルカラーED』

本日の特選車コーナー第6弾は、

今まで輸入車ばかりをご紹介させて頂きましたが、たまには国産を・・・と言うことで

セレクトした車輌は『ソアラ430SCV ノーブルカラーエディション』で御座います!


皆さんご存知の通りソアラには長い歴史が御座いまして、

初代Z10型(1981-1986年)は1981年2月に発売され、グリフォンをイメージしたエンブレムが付けられ第2回’81-’82日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した上級車種で御座いました。

当時では最新の タッチパネルを用いたマイコン式オートエアコン、走行可能距離、目的地到着時刻をマイコンにて自動演算するドライブコンピューターなどが装備され話題を呼びました。

度重なる改良と共にターボエンジンやデジタルメーターそして今では当たり前のように装備されているマルチビジョン。『トヨタエレクトロマルチビジョン』の装着など未来を感じさせる車輌がこのソアラで御座いました。

そして2代目となるZ20型(1986-1991年)にはツインターボや電子制御エアサスなどを装着しよりスポーティな

車輌へと進化致しました。5MTや格納式メタルトップのエアロキャビンなどが世に送り出されました。

Z30型(1991-2000年)3代目ともなるとボディデザインは今までの角ばったデザインから丸みを帯びたいかにも

近未来を思わせるものへと進化。ツインターボや5MTも存在し当時の元気な若者たちを虜にしました。

後期モデルへとバトンタッチ後は少々落ち着いた雰囲気へ・・・

高級志向がプラスされた感じに・・・。本革シートなど上級な装備がスポーツカーという存在から少しずつ脱線させていきました。この頃から国産車には操る楽しさが少しずつ削り落とされてきたような気がします。


   

前置きが長すぎましたが・・・今回ご紹介する4代目そして最終モデルとなる

Z40型(2001-2005年)『ソアラ430SCV』の登場です!

前代のソアラとは全く別物といっていいほどのデザイン!電動格納式ハードトップを持つコンバーチブルタイプ。


   

これはスポーツカーの域を超えラグジュアリースポーツという新ジャンルを確立させました。

そして当社のソアラは上級グレードの『ノーブルカラーエディション』

量販車世界初の新塗装技術を採用し、高品質なボディ塗装を実現しています。多層コートに超薄膜メタルベースを組み合わせたボディカラー“コスモシルバー”を採用し光の当たり方や見る位置によって深みのある立体的な風合いを引き出し、スタイリングを引き締め、ボディ形状のメリハリを強調しています。


   

インテリアも当時の国産車にしては斬新で真っ赤です。

ノーブルレッドの本革シート。そして赤みを帯びた専用ウッドパネルなど全てにおいて別格な雰囲気をかもし出しております。

17年式と高年式そしてこの年式でソアラの歴史は終了しています。まさに最終最後のラグジュアリーなプレミアムオープンで御座います!

勿論走りは最高。当時のトヨタ、フラッグシップサルーン『セルシオ』にも採用された4.3LのVVT-i機構付きV8 DOHCユニット。静かでパワフルこの上ない加速感を体感できます。

細かい日本人が緻密に計算して作られたボディはオープンカーとは思えないほどの剛性。

オープンカーには付きものの風の巻き込みも最小限に抑えられ・・乗った感じはほとんど感じませんでした。

                 
まさにスペシャルな1台で御座います!

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有難う御座いました!!



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